さまざまな事情で入所する母親と子どもに対して、「子ども対象」「親対象」「大人対象」の3つのアプローチで「ことばキャンプ」を実施しています。
子どもの対人関係能力の向上に寄与するだけでなく、母子が互いを信じ合い良好な親子関係を構築できるようになることをめざしています。
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子どもを対象にしたプログラム
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親を対象にしたプログラム
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職員研修
※プログラム・研修の内容は、児童養護施設で実施のプログラム に準じます。
子どもたちが明るく活発に発信ができるようになったことに驚くとともに、ことばキャンプに関わっていた職員たちにも変化がでてきたことに感嘆した。(施設長)
わたしは発表がいいと思いました。
なぜかというと、さいしょは恥ずかしかったけれど、みんなちゃんといえていたし、わたしもできたからです。(子ども)
ババチョップと発表が楽しかった。またやりたい。(子ども)
子どもに対するほめ方、ことばの影響力、自分自身を愛していいと思える心を学べた(母親)
入所世帯の母には各背景があるが、参加した母たちからの感想では大変好評だった。
楽しい親子遊びのひと時が体験できたことは大変貴重である。
各自のよいところを認められる内容であったことも大切な体験だった。(職員)
ゲームや遊びの中で、聞く力話し伝える力を伸ばしていくサポートができるんだという発見があった。(職員)
さまざまな事情で親元を離れる子どもたち。子どもたちが自立していくために必要なコミュニケーション力や、社会に出ていくための自立支援を行っています。
また、自分の家庭へ迎え入れ、温かい愛情を持って育てる里親への、子どもと対応する悩みにも対応しています。親子が安心して心地よく暮らせるためのサポートをしています。
子どもとの良好なコミュニケーションを結ぶためのヒントをお届けします。
日々の養育に取り組む、親の悩みに応えるプログラムです。
子どもと親が別々にプログラムを受けた後、合流してワークをします。親子の絆つくりをめざします。
コミュニケーションについて、いろいろ考えたり学ぶことができて良かった。
コミュニケーションの大切さを知り、コミュニケーション能力の必要性が理解できたので、これからつけていきたいと思った。
来年就職活動があるので、面接の時に役立てるようにしたいと思った。
最初はだるいなーと思っていたが、意外とおもしろくて楽しかった。(男子)
人とコミュニケーションをとるうえで大事なことをいっぱい学んだ。
実生活で友達と話すときに役立てるようにしたい。(女子)
参加してあらためて里親であること、なれたことの喜びを実感しました。(親)
ことばのチカラについて改めて考えさせられました。
普段の生活でも生かしていけたらいいなと思いました。(親)
楽しく参加できました。
大人も子どもも楽しく学べ、普段の生活も振り返り次につなぐことができました。
一石二鳥でよかったです。(親)